おすすめの絵本

赤ちゃん おやすみ前のおすすめ絵本 0~2歳児

おやすみ前には大好きな人の声を聞いて、

落ち着いた気持ちで、安心して眠りたい。

誰もがそう思うでしょう。

絵本を読んでもらうと、なんだか素敵な夢が見れそう。

ほら、眠っている赤ちゃんがほほえんでいませんか?

0歳児におすすめ

もうねんね/文:松谷みよ子 絵:瀬川康男

「ねむたいよう おやすみなさい ワン

 いぬも ねんね ひとりで ねんね

 ねむたいよう おやすみなさい ニャーン

 ねこも ねんね まるくなって ねんね」

めんどりも ひよこも モモちゃんもねんね…

「モモちゃん」をお子さんの名前で読んであげるといいですね。

繰り返されるやさしい「ねんね」に、

読んでいくと心地よい眠りに導かれる一冊です。

読み聞かせ対象:0歳から

おつきさまこんばんは/作:林明子

三角屋根のおうちの向こうから。

少しずつ少しずつ、おつきさまが顔を出します。

目をふせながら現れたおつきさま。

黄色く輝くおつきさま。

「おつきさま こんばんは」

ところが黒い雲にかくされて、おつきさまは困り顔。

でも、大丈夫。

黒い雲はおつきさまと少しお話しすると、行ってしまいました。

おつきさまはとってもすてきな笑顔でにっこり。

「こんばんは」

寝る前の読み聞かせにぴったりの一冊です。

読み聞かせ対象:0歳から

あかちゃんとちゅ/作・絵:キム・ドンス

「かわいいあかちゃん ちゅ

 すべすべあかちゃん ちゅっちゅっ

 いたずらあかちゃん ちゅちゅちゅ」

いろいろなどうぶつのあかちゃんが

たくさんちゅしてもらうお話です。

繰り返される「ちゅっ」のもいろいろなバリエーションがあり楽しいです。

「あかちゃん」の部分をお子さんの名前に変えて読んでみたり、

絵本と同じパターンの「ちゅ」をしてみたり、

最後は大好きな気持ちを込めて、「ちゅっ」と「むぎゅ~」!

親子でおやすみ前のスキンシップがとれる一冊です。

読み聞かせ対象:0歳から

1歳児におすすめ

ねないこだれだ/作・絵:せなけいこ

時計が9時を指して鳴ります。ボン、ボン、ボン…。

「こんな じかんに おきているのは だれだ?」

ふくろうにみみずく、どらねこ、それともどろぼう?

いえ、いえ、夜中はおばけの時間です。

あれあれ、こんな時間に起きている女の子がいますよ。

夜中はおばけの時間のはず。

いったいどうなってしまうのでしょう。

みんなが大好きおばけの絵本。

怖いけれど、もっと聞きたい。

繰り返し「読んで!」が聞ける一冊です。

読み聞かせ対象:1歳から

おふとんかけたら/作・絵:かがくいひろし

たこさん、トイレットペーパーさん、ソフトクリームさん。

おふとんかけたら、みんなどんな寝相になるのかな?

たこさんの「くーるくる」、ソフトさんの「と~ろとろ」。

こんな子、いるなぁ~。

どこかで見たような寝相も出てきますよ。

おふとんの柄にも注目!

みんなどんなおふとんで寝ているかな?

おふとんでコ~ロコロしたくなる一冊です。

読み聞かせ対象:1歳から

2歳児におすすめ

おやすみくまちゃん/文:シャーリー・パレントー 絵:デイヴィット・ウォーカー 訳:福本友美子

ちゃいくまちゃんと小さな4ひきのくまちゃんがベッドに入っておやすみなさい。

だけど真夜中に、「ひゅーひゅーひゅー」風の音かな?

お次はがたがたとイスの下から音が…

電気をつけてみると、みんなでぎゅっとくっついたくまちゃんたち。

なんだか怖くてねむれない。

そんなときは楽しいお話。

最後はでひとつのベッドでぎゅうぎゅうになって眠るくまちゃんたち。

おやすみ前に読むと、穏やかな気持ちで眠れちゃいそうな一冊です。

読み聞かせ対象:2歳から

よるくま/作:酒井駒子

「ママあのね…

 きのうのよるね うんとよなかに かわいいこがきたんだよ。」

おやすみ前のベッドの中で、男の子はママに話します。

その子はくまの子。名前はよるくま。

目が覚めたらいなかった、お母さんを探しに来たのです。

男の子とよるくまは、よるくまのお母さんを探します。

「もしかして もうとっくに おうちにかえったのかもね。」

ところが、おうちに帰ってみてもお母さんはいません。

よるくまはとうとう泣き出してしまいました。

よるくまのためにお仕事をがんばるお母さん。

お母さんに会いたくて、泣いてしまうよるくま。

お母さんがよるくまを抱きしめて言う「おまえはあったかいね」の言葉に、なんだか切なくなってしまいます。

働くお母さんに読んでほしい一冊です。

読み聞かせ対象:2歳から

nico

いかがでしたか?

お子さんにピッタリの「おやすみ前の一冊」が見つかるといいですね。